青空の下の机

旅をして、写真を撮って、生まれた想いを小説に籠める。

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掌編小説:爪

ひとはこんなにも優しいのに。
まるで遠くにいるようだ。

ひとりひとりが手の届かない距離で。
ただ相手を眺めている。
手を差し伸ばそうとして。
自らの爪で傷つけるのを恐れて。

嫌われたくない。
それでも離れているが怖くて。
不安になって。
そっと寄り添い、手を握る。

でも気を付けて。
握っている手には長い爪が生えている。



以下、あとがき
遠い。

どうして横にいるのに、

遠くを眺めてしまうのか

傷つけたくないからなのか、

関わりたくないだけなのか、

誰にも、分からないでしょうね。
  1. 2013/01/30(水) 21:05:57|
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